週刊少年ジャンプ3/13発売号 アオのハコ講評[毎週月曜更新]

千夏は夢佳によって一部を形作られ、大喜は千夏によって一部を作られた、とそれぞれが最近述懐する描写が多い。今回千夏の汗のついたタオルを大喜が渡されたが、このタオルがこの他者に対する奉仕の連鎖のバトンだと感じるのは私だけだろか?この「誰かによって一部を作ってもらう」という価値観はこの作品の中核をなしていると言っても過言では無い。